【バドミントン】ダブルスのスコアシートの書き方を分かりやすく解説!

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バドミントンで主審をするときに絶対に覚えなくてはいけないのがスコアシートの書き方です。

試合を行った後、負けると主審をやらされてスコアシートを書かないといけないという場面が必ずやってきます。

バドミントンをやっていると避けては通れないのがこのスコアシートです。

特につまずくのがダブルスのスコアシートの書き方です。

今回はダブルスのスコアシートの書き方を図で示しながら解説したいと思います!

ダブルスのスコアシートの書き方

ステップ① 準備

まずは準備をします。

試合の前に必ず時間があると思いますので最低限、下の赤いところを埋めておきます。

相手の名前自分の名前を「主審署名」の欄に書きます。

また、今回は地区大会~県大会レベルの試合の主審を想定して説明をします。

このくらいのレベルですと右上・左上の欄を埋めなくても基本的に問題はありません

ステップ② 試合直前

試合直前はじゃんけんもした後でサーブ・レシーブを打つ側が確定します。

その時に相手から「サーブは〇〇(名前)です」「レシーブ〇〇(名前)です」と言われます。言われなかったら自分から聞きましょう。

そしたら指定された名前の横の四角に「R(レシーブ)」または「S(サーブ)」と書き込みます

今回は小林一茶さんがレシーブなのでその横に「R」、髙橋和樹さんがサーブなのでその横に「S」を書き込みます。

書き込めたらまたその横の両方に「0」を記入します。

また、上の名前の横に「R」と「L」と書いてあると思います。これは主審(自分)から見て「右(Right)」「左(Left)」にいるかどうかを表しています。

これもしっかり記入しましょう。

ステップ③ 試合中の書き方

試合中の書き方のルールは主に2つです。

試合中の書き方のルール
・得点を取ったペアの次にサーブを打つ方に書く
・同じ列に2個数字が入らないように必ず1回1回必ず列を変える

ルール① 得点を取ったペアの次にサーブを打つ方に書く

まず1つ目のルールからです。

ダブルスのスコアシートは次にサーブを打つ人の行に得点を記入していきます。

例えば、最初の1点を見てみましょう。

サーブを打つのは髙橋でレシーブは小林です。髙橋で始まったこのラリーは小林・佐藤ペアが取ったので得点は小林・佐藤ペアに入ります。

そして次にサーブを打つのはさっきレシーブのしていない佐藤です。ですので得点は佐藤の欄に記入します。

続けて佐藤のサーブで始まった2ラリー目は菊池・髙橋ペアが取りました。するとサーブを打つのは菊池になります。ですので得点は菊池のところに記入します。

ルール② 同じ列に数字は記入しない(必ず列を変える)

2つ目のルールは同じ列に数字を記入しないということです。

ルール①にある画像を見ながら確認してほしいのですが、得点が同じ列に記入されていません。

つまり、得点を記入したら次に記入する時は横の列に記入していくということです。

このルールはスコアシートを見た時に得点の流れを一目で分かるようにするためのもので全て左詰めにすると全く試合の流れが分からなくなります。

ですのでこの書き方は非常に重要なものになるのでしっかり覚えておきましょう。

ステップ④ 1ゲーム終わったら

1ゲーム目が終わったら得点を記入していたところの末尾に最終的なスコアを大きく書いてゲームを取った方に大きく丸をつけます

そしたら上のスコアを書くところに1セット目のスコアを記入します。

1ゲーム目が終わってからすることはこのくらいです。

ですが次のゲームが始まる前に名前とサーブ・レシーブを書いておくと良いでしょう!

ステップ⑤ 最後に試合が終わったら

ステップ④が終わったらステップ②~ステップ④をゲームが終わるまで繰り返します。

そして試合が終わったらまず、勝った方に勝者サインをもらいに行きます

勝者サインを貰ったら上のスコアのところに得点を記入して、最後に勝った方の名前を丸で囲みます

そして下の図のように出来たら完了です!

ちなみに・・・

ちなみにシングルスは、得点のサーブ・レシーブを気にせず、得点の入った方にスコアを記入していけばよいのでダブルスよりも簡単に覚えることが出来ます。

ダブルスのスコアシートを覚えられればシングルスのスコアシートも書くことが出来ます。

1人で書けるようにしっかり覚えましょう!

では!

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