【バドミントン】チャリチャリとは?その練習方法も解説!

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こんにちは!

今回記事にするのは、『チャリチャリ』という練習方法で上位の選手達も行っている練習です。

どんな練習なのか、そしてその練習のポイントなど解説していきたいと思います!

チャリチャリってどんな練習?

まずは簡単にチャリチャリの練習方法をまとめてみました。

チャリチャリの練習方法

・コートの半面で行う
・ダブルスのサービスライン内で行う

・得点制にして競う

コートの半面・ダブルスのサービスライン内で行う

上の画像の赤い枠で囲った範囲で練習は行います。

赤枠で囲っているのは右の範囲だけですが、逆に左のコートでも鏡で反転したような形で行うことが出来ます。

よく縦半面シングルスという練習で右の全てのコートで行ったりしますがそれより小さいコート内でシングルスを行います。

この練習のメリットとポイント

メリット

チャリチャリのメリット

①ダブルスの練習になる
②低いラリーが上手になる
③シャトルへのタッチが速くなる

①ダブルスの練習になる

この練習は1対1で行うのでシングルスの練習と思われる方が多いかと思いますが、実はこの練習はダブルスの練習です。

ダブルスは基本的に相手にスマッシュを打たれないようにシャトルを上げない組み立てをすると思います。

チャリチャリは後ろのラインが少し狭いため、上げるとアウトになるか強烈なスマッシュが飛んでくるかの2パターンになります。

ですのでチャリチャリは上げないようにする練習になるため、結果的にダブルスの練習になるということです。

②低いラリーが上手になる

チャリチャリをやっていると分かると思いますが、低いラリーが上手になります。

ドライブの打ち合いやハーフに落としたりと様々なダブルスに必要なショットを駆使して相手に上げさせます。

チャリチャリが上手くなるということは低いラリーが上手くなっているということなので結果的にダブルスも強くなるはずです。

③シャトルへのタッチが速くなる

相手に上げさせるという事は相手に下でシャトルを触らせないといけません。

ということはシャトルを速く触って相手のコートに返す必要がでてきます。

チャリチャリはシャトルを速く触って相手のコートに打ち返すということが非常に重要な練習です。

これを意識していれば必然的にシャトルのタッチのスピードが速くなるはずです。

チャリチャリのポイント

チャリチャリのポイントをまとめます。

チャリチャリのポイント

①極力上げない
②低い姿勢をキープ
③ドライブとハーフを使い分ける
④自分の前でシャトルは必ずさばく

①極力上げない

チャリチャリは後ろのラインが少し狭くなっています。

ですので後ろのラインぎりぎりに返しても相手のチャンスボールになってしまいます。

そうならないために極力自分からシャトルを上げないということを意識しましょう。

②低い姿勢をキープ

チャリチャリはドライブやハーフの球を使い分けます。

そのショットを打ちやすくするには上体を下げる必要があります。

上体がしっかり下がっているとシャトルも低く飛んでくれるのでしっかり上体を下げるということを意識しましょう。

③ドライブとハーフを使い分ける

②でも話しましたが、チャリチャリはドライブとハーフを使い分けるということが肝になります。

ハーフとはヘアピンとドライブの中間のショットのようなイメージで、サービスラインぎりぎりに落とすような球のことを言います。

これが打てると相手は下からシャトルを打たざるを得ないので下から打たせたい時はとても有効になります。

ただ、ハーフの球はより前でより速くシャトルに触らないと打てない球なので速く触ることをしっかり意識しましょう。

④自分の前でシャトルをさばく

最後のポイントは自分の前でシャトルをさばくということです。

これはどんなショットでも基本になりますが、特にチャリチャリではシャトルを前で触らないと相手に余裕を与えてしまうことになります。

また、前でさばけるとより強力なショットを打つことが出来るのでしっかりとシャトルを前でさばくようにしましょう。

チャリチャリの応用編

少し慣れたらチャリチャリを4人で全面でやってみましょう。

コート範囲は上の画像を参考にしてみてください。

基本的にダブルス形式で行い、あとは4人でチャリチャリを行います。

あまりトップアンドバックになりすぎると4角が空くので少し展開は難しくなるとは思います。

是非、トライしてみてください!では!

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