こんにちは、ととっぷぶろぐです。
皆さん、就活の時に「他の就活生と差を付けたい!」と思いませんか?
今回の記事では、他の就活生と差をつける資格「技術士補」をとるべき理由について解説しています。
また、この記事には土木系就活生の就活の手助けをしたいという思いで記事にしています。
それではどうぞ!
技術士補とは?
技術士補とは、国家資格の1つで技術士試験の1次試験に合格した人に与えられる資格です。
また、大学によっては卒業後に「JABEE」と呼ばれる1次試験を優遇してくれる制度もあります。
技術士補には、建設部門・機械部門など色々な種類に分かれています。
建設コンサルタント業界の場合、建設部門を受験するのが一般的で一番需要の高い分野となります。
この技術士補を保有していないと、技術士の資格を取ることが出来ません。
JABEEって?
JABEEは、大学によって指定された教育課程を修了したものに与えられる資格です。
これを会得した人は、技術士補になる資格を得ることができます。
つまり、試験を受けることなく「技術士補」の資格を得ることが出来るということです。
※JABEEの資格は試験を受けることなく技術士補の資格を取得できますが、教授の公認と技術士の資格を持つ上司当
近年、JABEE認定の大学はかなり多いので、もし自分の大学がJABEE認定の大学か分からない場合は教授やホームページで調べてみると良いです。
JABEE認定の大学は、今は全く珍しくないのでそこまで価値はありません。
私の同期の7割はJABEE認定の大学出身でした。
土木系就活生が「技術士補」を取るべき理由
1.面接官からの印象が良くなる
土木系学生が面接をするとき、技術士補を持っていると面接官からの印象が良くなります。
面接をする学生のほとんどは技術士補を持っていません。
ですので面接官からすると、技術士補を持っていないとほとんどの学生は同じに見えてしまいます。
しかし、技術士補を持っていると他の就活生と差別化することができるため、就活時の自分の大きな武器になります。
また、技術士補は勉強をしないと取れない資格なので面接官からは「この子は勉強をしっかりしている学生だ」という印象を植え付けることが出来ます。
よって結果的に面接官からの印象が良くなるということです。
2.技術士を取りやすくなる
特に建設コンサルタントを目指している方は大きく関わってきます。
建設コンサルタントの1つの目標は技術士を取ることです。
実はJABEEではなく、1次試験に合格して技術士補を持っている人の方が技術士に合格する割合が高いんです。
1次試験に合格していると基礎的な内容はしっかりと理解出来ている人が多いためそれが合格率に大きく左右されていると思われます。
ですので、将来的に技術士を取りたいと考えている人は取っておくと良いです!
3.就職後が少し楽になる
技術士補を持っていると就職後が少し楽になります。
土木系の学生は就職した後、学校で習っていないことをたくさん覚えることになります。
しかし、技術士補を持っていると土木用語等をある程度覚えられているので仕事内容が頭に入りやすいです。
これは私が感じたことで、仕事でいっぱい出てくる土木用語がある程度最初から理解でき、上司の説明もすんなり受け入れることが出来ました。
要するに技術士補は仕事の予習の効果が期待できるということです。
技術士補はどうやって取れる?
年1回の技術士1次試験に合格する
年1回技術士1次試験が行われます。
これに合格することで技術士補の資格を取得することが出来ます。
1次試験の大体の時期は決まっており、6月~7月で申し込みが始まり、11月~12月で試験が行われます。
そして翌年2月ごろに合否発表が行われます。
技術士補の勉強方法は?
では、技術士補はどのように勉強すれば良いのでしょうか?
実は技術士補に合格した人のほとんどは過去問を繰り返し解いて勉強しています。
ここで説明すると少し長いので気になった方は下の記事で解説しているので合わせて読んでみてください。
まとめ
今回の記事では、就活生が技術士補を取るべき理由について解説しました。
この記事を読んでくださった中には「JABEEがあるから良いじゃん」と思っている方もいるかもしれません。
しかしそもそもJABEEは大学を卒業すれば取れるもので企業からすると価値があるようには全く見えません。
ですので、技術士補は積極的に取るようにしましょう。
技術士補の資格を取るのは簡単ではありませんが、しっかり勉強していれば受かる資格です!
頑張って他の就活生と差をつけちゃいましょう!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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