バドミントンの『エンド』の意味
バドミントンでは『エンド』=『終了』ではない!?
皆さんがよく聞く『エンド』という言葉。
よくカードゲームでもターンエンドなんかで『エンド』という言葉は使われていると思います。
ですが、バドミントンで使う『エンド』という言葉は少し意味が違います。
バドミントンでは『エンド』=『コート』
バドミントンで使われる『エンド』とはいわゆる『コート』自体のことを指します。
例えば、1ゲーム目と2ゲーム目で互いにコートを入れ替わりますよね?
その時に使う言葉は『チェンジコート』ではなく『チェンジエンド』と言います。
バドミントンでの『サイド』の意味
バドミントンでは『サイド』=『片側のコート』
一般的に『サイド』というと横側のイメージが強いと思います。
ですが、一般的にバドミントンで用いる『サイド』という意味は『片側のコート』のことを指します。
例えば、ライトサイドというと主審から見て右側のコートのことを指し、レフトサイドというと反対に左側のコートのことを指します。
時には別の使い方もする
『サイド』は基本的にはさきほど使った『片側のコート』のことを指しますが、時には別の使い方をするときもあります。
例えば、『サイドライン』という意味でつかう時です。
サイドラインと使った時はコート横側の線のことを指します。
また他にも『サイド・バイ・サイド』というダブルスの時に用いられるフォーメーションの名称など様々な場面でも使われます。
『エンド』と『サイド』の違い
意味が似ている『エンド』と『サイド』
バドミントンにおける『エンド』と『サイド』は意味合いがとても似ています。
どちらも『コート』という意味があり、この2語を混在してしまう方が中にはいらっしゃいます。
ただ、この2語には異なる意味合いが含まれています。
『エンド』と『サイド』の違い
『エンド』は場所的な意味合いが強く、『エンド』というとコート自体を指すことになります。
対して『サイド』は場所的な意味とそのコートにいる人も含めて指す言葉です。
このようにこの2語では決定的な違いがあり、しっかりと使いわける必要があります。
まとめ
この2つを抑えておけば大丈夫です!
では!
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