バドミントンをする前にしっかりストレッチをしていますか?
まさかいきなり打ち始めていませんよね??
いきなりストレッチもせずバドミントンをしだすとケガのリスクは非常に高くなります。
しかし、このケガもバドミントン前のストレッチでしっかり対策することが出来ます。
今回はバドミントンに特化したストレッチのやり方をまとめてみたのでしっかり実践していきましょう!
バドミントンのストレッチまとめ
まず、第一にバドミントンは数あるスポーツの中で全身を使うハードなスポーツです。
ですのでその分、ストレッチにはしっかり時間を使わないといけません。
これを怠ると結果としてケガに繋がってバドミントンの出来ない生活が続いてしまいます。
しっかりストレッチのやり方を抑えておきましょう。
首のストレッチ
いっけんバドミントンで首は使わないと思われる方も多いかもしれません。
ですが実際にはシャトルは右に左に、上に下にと色々なところに飛んできます。
結果的に首はかなり使います。
ですので首のストレッチはしないと首の筋を痛める可能性があるのでしっかりストレッチをしないといけません。
首をぐるぐる回す(両回り合わせて20秒)
一番有名な首のストレッチは首をぐるぐる回すことです。時間は20秒(右周り・左周り各10びょうずつ)で大丈夫です。
首をぐるぐる回すストレッチはしっかり右回り・左回り両方行うようにしましょう。
また、大きくゆっくり動かすようにしてください。いきなり首を速く動かしすぎると首を痛めてしまう可能性があるので注意してください。
手で頭を持って首を横に倒す(左右各10秒)
例えば右の場合、右手で頭の左側を持って右側に倒します。
これを左右10秒ずつ行います。
これにより首の横の筋がしっかり伸びます。
このストレッチも同様にいきなり倒さず、ゆっくり倒していってください。いきなり頭を倒すと首を痛めてしまう可能性があるので注意しましょう!
肩のストレッチ
バドミントンにとって肩のストレッチはとても重要です。
バドミントンで一番痛めやすい部分がこの肩だからです。私も肩を痛めたことがあって半年くらい思い切ってラケットを振ることが出来ませんでした。
しかも一回痛めると完治するのにかなりの期間が必要になります。
ですので長期離脱の可能性がある肩のケガはしっかり予防する必要があります。
肩回し(前・後ろ回り各20秒)
まずは肩回しです。
皆さんがご存知の方回しのやり方で充分効果があります。
肩回しのストレッチをする際は大きくゆっくり回すことを意識してください。
速く回しすぎると温まっていない肩がびっくりしてケガしてしまう可能性が高くなるのであくまでゆっくりを意識してください!
腕十字(左右20秒)
正式名称が分からないので独自の名前のストレッチの方法です。
このストレッチは結構有名でもう既に行っている人も多いかもしれません。
上のイラストのように引っ張ると腕の付け根から肩甲骨の方まで伸びている感覚が分かると思います。
これを左右20秒ずつ行いましょう!
頭の後ろで肘を引っ張るストレッチ(左右20秒ずつ)
このストレッチは一般的に肩こりの人にオススメされるストレッチですがバドミントンでもこのストレッチは有効です。
やり方は下のイラストのように肘を引っ張ってキープします。
肩が伸びているような感覚が出来ていればしっかりストレッチが出来ている証拠です。
これも左右20秒ずつ行うようにしましょう!
腰のストレッチ
バドミントンで腰のストレッチは非常に重要です。
腰は痛めやすい部位で肩と同じくらい痛めやすいところです。
また腰を一回痛めると長引いてしまうのも特徴の1つです。私も高校生の時に腰を痛めて1年間棒に振ってしまうという時期がありましたので本当に気を付けてください。
腰回し(左右20秒ずつ)
腰に手をあて、円を描くように腰を回します。
これも右回り・左回り両方行いましょう。
左右各20秒ずつ行うようにしましょう。
回し方のポイントはゆっくり大きくを意識することです。
速く回しすぎると腰を痛めてしまうので気をつけましょう!
横になって足を倒すストレッチ(左右各20秒)
まず仰向けになり、右か左の足の片方を曲げます。この時、膝も一緒に曲げるとより効果的です。
そしてそのまま曲げた足とは逆の方に足を倒します。この時、肩は浮かないように意識しましょう。
左右各20秒ずつストレッチをするようにしましょう!
足のストレッチ
足のストレッチをおろそかにする捻挫やひざを痛めてしまったり、最悪の場合、靭帯を切ってしまうという可能性があります。
もし足を怪我すると日常生活でも支障が出てくるのでバドミントン前はしっかりストレッチをするようにしましょう!
アキレス腱
アキレス腱を伸ばす準備運動は絶対に欠かせません。
アキレス腱は皆さんがご存知のように足を前後に縦に並べて後ろのふくらはぎの方が伸びるようにストレッチをします。
通常のストレッチのように「1,2,3~、2,2,3~」と数えながらストレッチをしましょう!
屈伸
屈伸も準備運動の中でもかなり重要です。
屈伸は関節の動きを滑らかにして下半身の筋肉を伸ばす効果があります。
これも同様に通常の準備運動のように数を数えながら行いましょう!
伸脚
バドミントンの前はしっかり伸脚を行いましょう。
伸脚は浅い伸脚と深い伸脚の両方がありますがそれぞれ伸びている箇所が全然違います。
そのどちらも行うようにしましょう。
このストレッチを行う際は数を数えながら行うようにしましょう!
座って足組ストレッチ(左右各20秒)
上記の画像のように足を組んでストレッチを行います。
このストレッチはおしり付近の筋肉を伸ばすストレッチです。この付近が伸びている感覚があればOKです!
左右各20秒ずつ行うようにしましょう!
軽くジャンプ
軽くジャンプするのもかなり有効です。
ジャンプをすることで足の筋肉の緊張をほぐす効果があり、ケガの防止に繋がります。
このストレッチも数を数えながらリズムよくストレッチを行うようにしましょう!
手首・足首
捻挫予防の一番のストレッチです。
捻挫をしたときとした後は相当痛いので注意が必要です。
手首・足首ぐるぐる(左右20秒ずつ)
手首・足首をぐるぐるするだけです。
ぐるぐるさせるだけで手首・足首の関節は温まりケガの予防になります。
左右の手足で20秒ずつ行うようにしましょう!
まとめ
今回紹介したストレッチを全て行うとかなりの時間をストレッチに使うことになります。
ですがストレッチを行うことで長期間の離脱を避けられ、ケガで苦しむこともなくなると考えればやる価値は大いにあります。
私はストレッチを怠ってケガをしてきて辛い思いをしてきた人間なのでこの記事を読んだ人はストレッチの重要を知って準備運動をしっかり行うようにしましょう!では!
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