映画「キャラクター」を見てきました。
朝の情報番組でごり押しされていたので気になって見てきちゃいました。
だって凄いごり押してくるから見ないといけないのかと思ってさ。。。
「セカオワFukaseがサイコパス役!」とか「衝撃のラスト!」とか「おもろいから見てみて!」とかテレビで凄いやるから。。
分かった見ます見ます!!って感じで見てきました。
ごり押しされると弱いんだよなあ。。
というわけで映画「キャラクター」の感想を書いていきます。
「キャラクター」のあらすじ
複写された『絶対悪』 二人の共作、それは連続殺人事件 漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)。高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日、師匠の依頼で「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに出かける山城。住宅街の中に不思議な魅力を感じる一軒家を見つけ、ふとしたことから中に足を踏み入れてしまう。そこで彼が目にしたのは、見るも無残な姿になり果てた4人家族……そして、彼らの前に佇む一人の男。
https://filmarks.com/movies/94417
ちゃんと読みました?
読むのがかったるい!という方のために要約すると
ある日売れない漫画家が家族4人を殺害している殺人鬼に出会っちゃった!それを基に漫画を書いたらバカ売れ!でもその漫画の内容に沿ってその殺人鬼も殺人をしていっちゃう!一体どうしたら!
っていう感じです。
ちなみに私は「漫画家が菅田将暉」っていうことと「Fukaseがサイコパスらしい」という情報のみで見に行きました。
Fukaseがサイコパスってぴったりやんけ!
映画「キャラクター」の感想(※ちょいネタばれ注意)
それでは映画「キャラクター」の感想を書いていきます。
いってみましょう!
役者の演技力が凄い
菅田将暉さんや小栗旬さん等の豪華俳優4名が演技が上手なのは言わずもがなですが、
Fukaseさんが演技上手すぎる!!
いやサイコパスの演技が上手すぎて本当に怖かった。
特に最後に裁判所で「僕は誰?」って言ったシーンで菅田将暉と顔が重なった時は鳥肌やばかったです。
「うお…こわ!!」って感じ。
イケメンで歌上手くて曲作れて演技も出来るとか。。。
前世でどんだけ徳積んでんねん!!嫉妬するわ!!
この映画を見た人のほとんどは「Fukase演技うまっ!」ってなってるぽいですね。
伏線多くて回収される度に鳥肌
まずはじめに、サイコパスと聞いて「どんなサイコパスだろう?」と思って期待していましたが、「このサイコパスのキャラは新しい!」とかはありませんでした。
結構普通に想定内の「ザ・サイコパス」っていう感じです。
ただ、このサイコパスにも色々な過去があってそれによってめちゃくちゃ殺人しているんですよね。
本当にいたらこわいよ、まじで。。
こんな感じの伏線が序盤から多くて伏線じゃないと思っているところが伏線だったりします。
ですので、伏線の数が結構多くて2周見てやっと理解することが出来ました。
あ、ちなみに私は既に2回見ました(笑)
伏線を1つ1つあげていくとキリがないのですが、例えば、
両角は「幸せな四人家族を狙って犯行を行っている」
というところはこの作品で非常に重要だと思います。
そしてサイコパス両角を捕まえるために漫画家山城も4人家族だったので自分の家族を狙わせるように漫画で誘導するところは
なるほど!賢い!
って思いました。
ただ実際には両角は巧妙に少し違った視点で山城の家族を狙うんですよね。。
いやマジでこれは鳥肌でした。そっちか!!って感じで。
これを言っちゃうと映画の楽しみを全部奪いかねないので言うの我慢しますっ!
続編があるっぽい
ラストシーンでなんか続編がありそうな感じで終わったんですよね。
サイコパス両角は捕まったはずなのに誰かが刃物を研ぐ音がしたり、誰かが入院してる奥さんのことを見てたし、なんかモヤモヤして終わりました。
いや、逆にこれで続編なかったらこのモヤモヤをどこに発散すればいいんだ!って感じです。
伏線はほとんど回収されて最後の手前で結構スッキリしてたのに、最後に刃物の音するし誰かが奥さん見てるしで
よく分からん!!助けて!!
このモヤモヤを早くスッキリさせてほしい!!
続編はあると信じて待つしかないでございます。
「キャラクター」の伏線をちょっとだけ解説(残りは映画で探してね)
・伏線:サイコパス両角が四人家族を狙う理由は?
・Answer:両角の両親が「4人家族が幸せ」と教えられるコミュニティに所属しており、そこで生まれ たのが両角。それが原因で4人家族を狙って殺人を行う
・伏線:山城が結婚してそれを実家に報告しに行った時に冷たい態度だった理由は?
・Answer:山城の家族は母が再婚したあとの「偽物の家族」で妹も血がつながっていない。
まとめ ハッピーエンドだけど・・・
ハッピーエンドは個人的に好きなので最後としては凄く良かったと思います。
でも終わったと思ったら、
・刃物の研ぐ音
・奥さんを見つめる誰か
のせいでモヤモヤしてしまった!!
くっそ続編見るしかないやんけ!やられた!これで続編無かったら一生モヤモヤして生きることになりますが。
ただこの作品はサイコパスというのが題材だと思うので、最後にモヤモヤさせて不安を煽るのは良い終わり方だと思います。
考察が出来るので楽しめますしね。
また個人的にFukaseさんの演技が上手くてビックリしてしまって演技を見たいがためにもう1回見たいって思っちゃってます。
とまあそれは置いといて、この作品は役者の演技も凄いしストーリー性が凄い面白いし、終わった後に考察も出来るので
「見に行って良かった」
って心から思えました。
余談ですが、小栗旬さんがマジでかっこよくて男でも惚れそうでした。
来世は小栗旬さんに生まれ変わりたいと思います。
ってな感じで終わりですっ!
「キャラクター」のマンガ版と小説版が出ています。
映画「キャラクター」は原作がないのですが、映画公開と同時に漫画版と小説版が出ています。
しかも漫画と小説と映画で結末が違うらしいです!
まったく序盤は同じですが、ラストに進むにつれてどんどん違う方向へ進んでいきます。
どれも熱いラストになるので是非、映画と合わせて読んでみてください。
▼漫画版のキャラクター▼
▼小説版のキャラクター▼
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