こんにちは!
バドミントンの練習メニューってそこまで数がないのでマンネリ化しやすいですよね。
特に同じ練習環境で練習をしているとある練習メニューに偏る傾向があります。
ですが、この記事を読んでいただくと新しい練習のヒントが得られると思います!
主将・部長や顧問の先生などは毎日のように練習メニューを作る必要があると思います。
そんな方への助けになればいいな!と思い、今回記事にしました!是非最後まで読んでみてください!
シングルス練習メニュー5つ
今回の記事ではシングルスに特化した練習メニューの紹介です!
ダブルスの練習メニューを知りたいという方はこちらの記事でまとめてありますので是非ご覧に泣てください!
① N字ノック
最初に紹介するのは「N字ノック」です。
こちらのノックは名前の通り、N字に動いてノックを行います。動き方は下の画像の通りです!
打つポイントは4点でそれぞれの角で打ちます。最初はフォア奥から始め、最後はバック前で終わります。
回数の目安は20球×3セット×2です。要するに5周を3回行うという感じです。
最後の『×2』は左右両方行うため、×2をしています。
このノックはシングルスにおいての体力と俊敏性を養うためのノックです。
ですのでこのノックを行う際には、ノッカーはノックを受ける側がギリギリ取れるくらいの球を配球する必要があります。
また、ノックを受ける側は後ろではスマッシュ、前ではヘアピンを意識するようにしましょう!!
② X字ノック
先ほどのN字とセットで行うことが多いノックです。
X字はN字と逆のように動くノックです。動き方は下の通りです。
赤矢印のように動いて1周です。
先ほど同様に各4点に順番に球出しを行います。
こちらのノックも体力・俊敏性を養うトレーニングで、かなり有名なノックです。
回数の目安は先ほど同様、20球×3セット×2です。
こちらのノックのポイントはN字と同じと思っていただいてOKです!
しっかり後ろではスマッシュ、前ではヘアピンを心がけましょう!
③ オールショート
こちらもかなり有名な練習です。
パターン練習と呼ばれるものの1つで、まず動かす側と動かされる側を決めます。
動かす側は自由に売ってよく、動かされる側は全て前に返します。
人数がいれば動かす側は2名でフォア側・バック側で配置したほうが良いです。
この練習の意図は『つなぎの練習』です。
バドミントンでとても大事なことがどんな態勢でもラリーをつなげることです。
こちらの練習は時間制で行うと良いと思います。
時間の目安は3~5分×2がベストです。
これ以上やるとかなりキツイかなと思います。
④ オールレシーブ
次にご紹介する練習メニューは『オールレシーブ』です。
こちらの練習は動かす側3名、動かされる側が1名で行います。
配置は前1人後ろ2人で動かします。
先ほど、バドミントンで一番大事なことはつなげることと言いました。
どんな試合でもスマッシュを打たれることは必ず出てきます。この一番強力なショットをしっかり相手のコートに返すことが出来ればそれだけでとても試合を優位に進めることが出来ます。
この練習は動かす側はスマッシュを打ち、それをひたすらレシーブするという練習です。
動かす側は左右に打ち分けながらスマッシュを打ち、レシーブ側もしっかりと前にレシーブを返します。
動かす側の前衛の人は出来るだけシングルスを意識してタッチを早くしすぎないようにしましょう。
レシーブ側の人は基本的にはストレートに前に落とすことを心がけましょう。
また、余裕があるときはクロスを狙ったり、後ろにもう1球返球してみるとさらに良いです。
こちらの練習も3~5分×2セットを目安にすると良いです。
この練習でかなり続くようならかなりレシーブ力がある証拠になります!頑張りましょう!
⑤ ゲーム(スマッシュ禁止)
最後に紹介するのはスマッシュ禁止の試合です。
スマッシュを禁止するメリットとしては試合の中で相手を崩すという感覚を養うことが1つ挙げられます。
バドミントンは詰め将棋のようなものでかなり頭を使うスポーツです。
ですのでスマッシュばかりに気を取られ攻めすぎると単調になってしまい、終盤では全然相手を崩すことが出来なくなります。
そこで大切なのが色々な得点の取り方を取得するということです。
この練習でスマッシュ以外で相手を崩すという感覚を得るヒントを得られると思います!
もう一つのメリットはつなぐ練習が出来る点です。
バドミントンは最後までつなぐことができた人が勝つスポーツです。
繋ぐことが上手くなれば勝つ確率はぐぐーんと上がります。
スマッシュが速くなるよりも勝率は格段に上がるはずです。
繋ぐことの大切さは現世界ランク1位の桃田選手を見ても分かる通り、桃田選手は他の選手よりつなぐ技術が長けています。
繋ぎの球の1球1球が一級品なのです。
この繋ぎの練習と相手を崩すという練習が同時にすることが出来るのがこのスマッシュ禁止試合です。
是非、試しにやってみてください!いかに自分がスマッシュに頼っていたか分かるはずです。
ここまでがシングルスの練習メニューでした!
他の記事にも色々バドミントンのことを書いているので是非読んでみてください!
では!
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