こんにちは!
バドミントンの基本中の基本といっても過言ではないシングルス。
実は学生にとってシングルスは非常に大切だと思います。
レギュラーの争奪戦で結構シングルスの順位でレギュラーを決める学校は多いはず。
ですが「全然シングルスに勝てない」というお悩みを持っている人も多いはずです。
今回はシングルスで勝率を上げるコツを紹介したいと思います。
まずはこれだけ抑えておこう!
とりあえず相手のコートに返そう!
シングルというかバドミントンの共通の課題ではありますが相手のコートに返し続けた人が勝つのがバドミントンです。
これはわかっているようで試合をしている内に全然見えてこなくなるものです。
ですのでどこでもいいから相手のコートに返すということは絶対に忘れないようにしましょう!
相手は1人
また、シングルスはダブルスと違い、相手は1人しかいません。
つまり、ダブルスよりも相手の強さは単純計算で1/2になっているということです。
よって、多少甘いところに返してもプッシュされたり1発で決められることはないということです。
ですので、ギリギリを攻めすぎないで多少甘くても良いので相手のコートに返し続けるということをしっかりと頭に入れてプレーしてみてください!
シングルスで勝率を上げるコツ・戦略
シングルスのコツ
コツ① 相手がショートサーブの場合、レシーブは前に落とそう!
まず、女性でしたらほとんどいないと思いますが相手がショートサーブの場合、基本的に前に落とすことをオススメします。
感覚的にいうと、7~8割を前に落とすくらいの気持ちです。
なぜ前に落とすと良いかというと、基本的にバドミントンは地面に一番早く落ちる球が一番取ることがきつくなります。
つまり、ショートサーブが相手の場合はストレートにヘアピンを落とすことがかなり有効です。
ただし、自分がヘアピンばかりだと流石に相手もサーブを打った後、体が前のめりになってきます。
それを感じたら後ろに低いロブ(アタックロブ)などで後ろも牽制してあげることでまたヘアピンが効くようになります。
コツ② 相手がロングサーブの時はしっかり打点の下で溜めを作ろう!
相手がロングサーブを打つ選手だった場合、下手なフェイントは必要ありません。
しっかり下がって溜めを作ってクリアやドロップ、スマッシュを打つだけで相手にとってフェイントのようになります。
ただ、スマッシュを打つ場合はスピードではなく、コースを狙うようにしましょう。
ロングサーブを打つ人は基本的にレシーブをしっかり構えているので基本的にめちゃくちゃ速いスマッシュでない限り取られます。
ですのでスマッシュを打つ場合は速さではなくコース重視で打ってください!
コツ③ 詰め将棋を意識
将棋って何手先も読んで相手を詰まらせていくスポーツ?です。
バドミントンも全く一緒です。特にシングルスは詰め将棋そのものです。
自分がこれを打ったら相手はこう返してくるだろうから自分はこれで相手を崩す、というように相手の動きを予測してシングルスをするとかなり勝率が上がります。
では次からは戦略に関して伝授していきます!
コツ④ 最初と最後の5点を全力で
最後のコツです。
基本的にシングルスは自分の体力との勝負になります。
ですので体力の配分がとても大切になります。
また、それと同じくらい流れがとても重要になります。
それを解決するために最初と最後の5点を何がなんでも全力で取るということを意識してプレーします。
私はいつもこれを意識してシングルをしていました。
シングルスの戦略編
戦略① ヘアピン⇒スマッシュ
自分のスマッシュが平均的なスピードであれば一番有効な戦略になります。
基本的にシングルスは1人で広いコートを守らなければなりません。
ですのでスマッシュを打たれると自分はかなり劣勢になってしまいます。
逆に自分がスマッシュを打てれば優勢になることが出来ます。
そのためには相手にロブを打たせる必要があります。
それに有効なのが「ヘアピン」です。
ですので自分が前に出る時はヘアピンを打つことを意識してバドミントンをしてみてください!
戦略② 相手がストレートにスマッシュ⇒クロスにレシーブ
相手にもよりますが基本的にバドミントンのシングルはスマッシュがストレートにくることがほとんどです。
ですのでスマッシュがストレートに来ることに山を張ってクロスに返球しましょう。
これだけで相手にはかなりプレッシャーになります。しかも相手はコートの中で一番距離のある対角線を走ることになりますので体力を削ることも同時に行うことが出来ます。
あわよくばこれ一つで得点になることもあるのでかなりオススメの戦略です。
自分から積極的に狙ってみてください!
戦略③ アタックロブ⇒クロススマッシュ(ドロップ)
アタックロブからクロスドロップもかなり有効です。
相手が前のめりになっている時にアタックロブを打つと高確率で態勢を戻すためにクリアがストレートに返ってきます。
それをクロスにスマッシュまたは前に落とすとそれだけで得点に繋がります。
ただ、この戦略は相手に読まれると逆にピンチになるのでここぞという時に使うことが重要です。
戦略④ さっき打っていない球を打つ
最後は戦略というかコツに近いかもしれませんが、さっき打った同じ球・コースには打たないようにすることもとても良い戦略になりえます。
色々なコースや球を打つという事は相手に配球が読まれにくいですし相手の足を止めることにもとても有効です。
また、相手をとにかく動かすことにもなるので体力を削るという面においてもかなり有効な戦略といえます。
ただ、同じ球を使うことも有効になることもあるのでやりすぎには注意しましょう!
以上です!
一緒にもっとバドミントンうまくなりましょう!では!
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