こんにちは、ととっぷぶろぐです。
「技術士補取るのにどんな勉強すれば良いのか?」という疑問はありませんか?
今回の記事は、技術士補の勉強方法と勉強時間の目安を解説します!
また、この記事はこれから技術士補の勉強をしようと考えている人の手助けになるはずです。
それではどうぞ!
技術士補とは?
技術士補とは、国家資格の1つで技術士試験の1次試験に合格した人に与えられる資格です。
また、大学によっては卒業後に「JABEE」と呼ばれる1次試験を優遇してくれる制度もあります。
技術士補には、建設部門・機械部門など色々な種類に分かれています。
建設コンサルタント業界の場合、建設部門を受験するのが一般的で一番需要の高い分野となります。
この技術士補を保有していないと、技術士の資格を取ることが出来ません。
JABEEって?
JABEEは、大学によって、指定された教育課程を修了したものに与えられる資格です。
これを会得した人は、技術士補になる資格を得ることができます。
つまり、試験を受けることなく「技術士補」の資格を得ることが出来るということです。
近年、JABEE認定の大学はかなり多いので、もし自分の大学がJABEE認定の大学か分からない場合は教授やホームページで調べてみると良いです。
JABEE認定の大学は、今は全く珍しくないのでそこまで価値はありません。
私の同期の7割はJABEE認定の大学出身でした。
技術士補の勉強方法
技術士補用の参考書は少ない
技術士補用の参考書はかなり少ないです。
例えば、宅建の資格の参考書やFPなど受ける人口の多い分野はかなり参考書は多いのですが、技術士補用の参考書というのはめちゃくちゃ少ないです。
というのも、技術士補というのは、機械や港湾、建設など多くの分野で分かれています。
ですので、分野が多岐にわたるので作る側も的を絞りづらいということからかなり参考書の総数は少なくなっています。
また、技術士補の参考書というのは、問題集と解説のセット売りの本がほとんどです。
ひたすら過去問を解くのが一番
技術士補の試験は、基本的に過去に出た問題から出題されることがほとんどです。
ですので、過去問題集を買ってそれを何周も解きまくるのが一番の合格の近道です。
これを繰り返すことが一番の近道で、私もこのやり方で合格できました。
解けた問題は消していく
それでは細かく勉強方法を紹介します。
とりあえずまずは1周問題集を解いてみます。その際に、解けた問題にチェックなどの印をつけます。
2周目は印のついていない問題を解きます。そして解けた問題があればまたチェックを付けます。
これを全ての問題に印が付くまで何周も繰り返します。
全ての問題に印が付く頃には大体8割は得点を取れるようになっています。
勉強時間の目安は?
技術士補の試験は、「基礎・適正科目」と「専門科目」の2種類の合計点数となります。
ですので、2冊分の過去問題集を極める必要があります。
1冊大体7年分の過去問題があり、1年分問題を解いて解説をしっかり読むと大体3時間くらいかかると思います。
単純計算で1周21時間、2冊で42時間です。
1日2時間勉強すると約21日で2冊1周出来る計算となります。
また、最低でも問題集を5周はするので、約100日はかかる計算になります。
ただ、2周以降は消えている問題があると思うので、結果的に3か月くらいとなると思います。
オススメの過去問題集
技術士補を取得するには、1次試験を受ける必要があります。
その1次試験は、「基礎・適正科目」と「専門科目」の2つの合計点数より合格か決まります。
ですので、上記の2つを勉強する必要があります。
また、問題集はその年の最新版を買う事をオススメします。
基礎・適正科目のオススメ問題集
基礎・適正科目のオススメの問題集は「ユーキャンの技術士1次試験の問題集」です。
過去7回分の問題とその解説があるのと、答え・解説は問題と切り離して使えるので勉強がしやすいと思います。
また、重要な語句などの要点を赤で着色してあるので効率的に勉強出来るのも強みです。
私も使っていた問題集で、これで勉強して合格しているので問題集で迷っている人はこれで勉強してみてはいかがでしょうか?
自分はこのシリーズの問題集を5周して合格できたよ!
建設部門のオススメ問題集
専門分野の建設部門のオススメ問題集は「秀和システムの過去問題集」です。
過去7回分の問題と解説、そして今年度の予想問題もついています。
解説も比較的丁寧なので勉強もしやすいです。
ちなみに私もこのシリーズで勉強して合格しています。
自分は試験までにこの問題集の内容をほぼ丸暗記しました(笑)。
まとめ
今回の記事では、技術士補の勉強方法と目安の勉強時間について説明しました。
この記事を読んで、技術士補意外と簡単そう!と思う方と難しそうと考える人の2パターンに分かれるかと思います。
ただ実際、技術士補に関してはしっかり勉強していればまず落ちません。
6割取れば受かるのでしっかり勉強していれば大丈夫ですよ!
以上、ここまで読んでくださりありがとうございました!
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