こんにちは、ととっぷぶろぐです。
就活の時に、「技術士補の資格って持っていた方が良いの?」と疑問に思いませんか?
今回の記事では、技術士補は必要なのか・技術士補の勉強方法を紹介したいと思います。
この記事には就活生のために力になりたいという思いで記事にしています。
また、この記事は技術士補を取る手助けにもなると思います。
ではどうぞ!
技術士補って?
技術士補とは、国家資格の1つで技術士試験の1次試験に合格した人に与えられる資格です。
また、大学によっては卒業後に「JABEE」と呼ばれる1次試験を優遇してくれる制度もあります。
技術士補には、建設部門・機械部門など色々な種類に分かれています。
建設コンサルタント業界の場合、建設部門を受験するのが一般的で一番需要の高い分野となります。
この技術士補を保有していないと、技術士の資格を取ることが出来ません。
JABEEって?
JABEEは、大学によって、指定された教育課程を修了したものに与えられる資格です。
これを会得した人は、技術士補になる資格を得ることができます。
つまり、試験を受けることなく「技術士補」の資格を得ることが出来るということです。
近年、JABEE認定の大学はかなり多いので、もし自分の大学がJABEE認定の大学か分からない場合は教授やホームページで調べてみると良いです。
JABEE認定の大学は、今は全く珍しくないのでそこまで価値はありません。
就活に「技術士補」は必要?
就活に技術士補ってあった方が本当に良いの?
技術士補に合格していると他の就活生と差別化できるんだ!
あると有利
結論をいうと、技術士補を持っていた方が有利です。
ただし、持っていると凄い優遇されるという訳ではなく、ある程度評価されるという程度です。
建設コンサルタント業界は、「技術士」を持つことが1つの目標で、そのためには「技術士補」の資格が必要不可欠です。
また、技術士補の資格を得る試験である1次試験はそこそこ勉強していないと受かりません。
ですので、それなりに勉強している子というイメージを面接官に与えることが可能です。
JABEEでも技術士補の試験は受けるべき?
JABEEでも技術士補の試験は受けるべきだと思います。
実は企業にとって、JABEE認定の大学かそうではないかはあまり気にしていないのが現実です。
企業側からして、「JABEE認定の大学卒業です!」と言われても「ふ~ん、そうなんだ」くらいで、全く意味がありません。
ですので、JABEE持ちの人と差別化を図るために技術士補持つと少し有利になると思います!
技術士補はどうやって勉強すれば良い?
技術士補が重要なのは分かったけど、どうやって勉強すれば良いの?
こんな悩みを持っている方が多いかと思います。
ですので、技術士補の勉強方法を教えたいと思います!
ひたすら過去問を解くのが一番
技術士補の試験は、基本的に過去に出た問題から出題されることがほとんどです。
問題集を買ってそれを何周も解きまくるのが一番の合格の近道です。
これを繰り返すことが一番の近道で、私もこのやり方で合格できました。
期間の目安は、0から始める人で最低3か月は勉強のために必要かと思います。
ただ、まとめて勉強時間が取れる人は1か月でも合格は可能です。
オススメの過去問題集
技術士補を取得するには、1次試験を受ける必要があります。
その1次試験は、「基礎・適正科目」と「専門科目」の2つの合計点数より合格か決まります。
ですので、上記の2つを勉強する必要があります。
また、問題集はその年の最新版を買う事をオススメします。
基礎・適正科目のオススメ問題集
基礎・適正科目のオススメの問題集は「ユーキャンの技術士1次試験の問題集」です。
過去7回分の問題とその解説があるのと、答え・解説は問題と切り離して使えるので勉強がしやすいと思います。
また、重要な語句などの要点を赤で着色してあるので効率的に勉強出来るのも強みです。
私も使っていた問題集で、これで勉強して合格しているので問題集で迷っている人はこれで勉強してみてはいかがでしょうか?
自分はこのシリーズの問題集を5周して合格できたよ!
建設部門のオススメ問題集
専門分野の建設部門のオススメ問題集は「秀和システムの過去問題集」です。
過去7回分の問題と解説、そして今年度の予想問題もついています。
解説も比較的丁寧なので勉強もしやすいです。
ちなみに私もこのシリーズで勉強して合格しています。
自分は試験までにこの問題集の内容をほぼ丸暗記しました(笑)。
まとめ
今回の記事では、「技術士補の資格は必要なのか」と「技術士補の勉強方法」について解説しました。
ですが、実際には技術士補を重要視している企業は少ないです。
技術士補は企業に就職してから取れば良いと考えているところも多いので絶対に必要という訳ではありません。
しかし、絶対に他の就活生と差別化が出来る持っていて損はありません。
就活にまだ時間があり余裕がある人は挑戦してみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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