【マルチ商法体験者が語る】マルチ商法のメリット・デメリット

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もし、道端で「マルチ商法はやったほうが良いと思いますか?」というアンケートをした場合、「マルチ商法はやめたほうがいい!」という意見と「マルチ商法はやったほうがいい!」という2つの意見に分かれると思います。

ただ両方とも間違ってはいないと思います。それぞれの価値観の違いで両極端な意見に分かれているからです。

ちなみに私は「やめた方が良い」という意見側です、、、。

ですが実際にはマルチ商法には良いところ、つまりメリットも体験した限りあります。

今回はそんなマルチ商法のメリットとデメリットに関してご紹介していきたいと思います。

マルチ商法のメリット・デメリット

マルチ商法のメリット

メリット① 成果報酬型で頑張った分だけ儲かる

マルチ商法の一番のメリットは成果報酬型なので頑張った分だけ儲かるということです。

マルチ商法は主に商品を友達や知人に売って買ってもらい、その報酬を会社から貰うというのが一般的です。

ですので例えば1つ売るごとに5万円の紹介料がある場合、10個売るだけで50万円もの大金を得ることが出来ます。

これがマルチ商法にハマる人が多い理由の1つです。

また、凄く効率的に稼ぐことが出来れば、年収1000万円も夢ではありません。実際に同じマルチ商法にいる子が達成して表彰を受けていました。

ですので、人にはよりますが頑張った分だけ儲かるというメリットがあるわけです。

メリット② 価値観の合う友人が増える

マルチ商法をやっている人同士って実は価値観がとても似ているという傾向があります。

実際、僕がやっていた時にいた周りの人達はみんなお金が大好きでお金のためなら何でも頑張るという連中が集まっていました。

また、かなりコミュニケーション能力の高い人達が集まっていて皆稼ぐための意識も高いのでそういうところでも価値観が合っている人が多かったです。

価値観が合う友人がいると楽しいものですよね。お酒を飲んだり、キャバクラ行って遊んだり、どこか旅行へ行ったり。そんなことをしている人がほとんどでした。

つまり、お金が好きで楽して稼ぎたいという同じ価値観を持っているパリピが集まっている、そんな感じです。

このような価値観をお持ちの方はそのような方々と出会えるので楽しいと思います。

メリット③ 営業職の模擬練習になる

マルチ商法は自分がその会社の商品をオススメして買ってもらうというビジネスです。

実はそのマルチ商法に似たビジネスが『営業職』です。

営業職も同様に自分が所属している会社の商品を顧客に売るというビジネスですので、マルチ商法と似たところがあります。

つまり、マルチ商法で営業の練習が自然と出来ているということです。

マルチ商法をやっている人でよく言われるのが、『マルチをやっている人は将来営業で成功する』という言葉です。

僕のマルチ商法のところではよく言われていてこれのために頑張っている人もいました。

確かに営業の練習になるとは思うのでメリットかなということでこれをマルチ商法のメリットに入れました。

マルチ商法のデメリット

デメリット① 儲けられない人もいる

マルチ商法のデメリットは儲けられない人がいるということです。

マルチ商法は商品を紹介し買ってもらうことで紹介料がもらえるという仕組みになっています。

ですがもし紹介された人間が日本で一番最後に紹介されていたとしたらその人は当然誰にも紹介出来ません。だって全員加入しているからです。

こんなことはまずありえませんが、実際に日本のマルチ商法はかなり広がってきており、誘われたことのない人間は少なくなってきています。

ですので後の方に紹介されていざマルチ商法で稼ごうとしても紹介する人がいないという状態に陥りかねません。

また、大体の場合、紹介した10人に1人くらいしか商品を買ってくれる人がいないのでもっと厳しいことになると思います。

マルチ商法は広がりすぎていて今後もっと稼げなくなると思います。

デメリット② 友達がいなくなる

デメリット2つ目は自分の周りから友達がいなくなるということです。

僕のマルチ商法を一緒にやっていた友達で、周りから人がいなくなっている人はいっぱいいました。僕はかろうじて誰にも紹介していなかったので人が消えることはありませんでした。

例えば、友達からマルチ商法を受けたらどう思いますか?

以前の僕は儲かる!と思って買ってしまいましたが、一般的な人は「私のことをお金としか見ていない」と思われてしまいます。

最近ではマルチ商法をやっている人とは縁を切ると言っている人も少なくないのでかなりマルチ商法に対しては当たりが強くなっています。

このようにかなりマルチ商法に関しては印象がかなり悪いため、周りから人がいなくなりやすいという傾向があります。

デメリット③ もしかしたら犯罪に巻き込まれるかも

近年、マルチ商法に対して世間から冷たい視線を受けているのに対し、政府もそれに乗っかり法律をかなり厳しくしています。

マルチ商法自体は認められていますが、紹介に関してかなり細かく法律が課せられています。

ですので、自分があまり法律をよく知らずにマルチ商法をして訴えられると犯罪を犯したことになり、罰金あるいは懲役刑となり、刑務所行きになり人生終了なんてパターンもあったりします。

ですのでマルチ商法を始めるのもかなりの勉強と練習が必要ということです。

とまあこんな感じです。

結局マルチは良い?悪い?

個人的に僕はやめた

個人的にいうとあまりオススメしません。

僕の場合、入ったときにマルチ商法というのを知らなかったので入ってしまいました。

入ってからここがマルチ商法ということを知り、後々後悔したという流れです。

何で後悔したかというと、1人だけ高校時代の友達を誘ったことがあり、普通に断られました。それからその子とは気まずくなり疎遠になってしまい、今でも1人の仲の良い友達を失ったことに後悔しています。

こういう経験があるので個人的にはあまりオススメ出来ないということです。

マルチは世間的に見ても悪い

マルチ商法は世間的に見ても悪い印象が強いです。

元々、ねずみ講というのが昔流行っていてその被害にあった人が多かったため、それが禁止となりその派生でマルチ商法というのが生まれました。

ですので今でも「ねずみ講=マルチ商法」というイメージが払拭されていないため、悪いという印象が強いです。

実際、マルチ商法で粗悪品を高い値段で買わされたという被害や恫喝されて買わされたなんて被害が後を絶ちません。

そのようなところからも世間からの風当たりは悪くなります。

良い商品を適切な値段で売り、マルチ商法を承諾の上で購入するなら「まあご勝手に」という感じなのでいいんですが、上の被害のようなことは辞めてもらいたいです。

マルチ商法は友達を失くします。それが嫌な人は辞めましょう!

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